一乃松特製のタレは、地元老舗の醤油をベースにつくり上げております。
慶応元年創業の昔ながらの知恵と、熟練の技で丁寧につくられた伝統ある
香りと味わいは、食材本来の味、香り、色を引き立たせます。
このこだわりの醤油なくして、一乃松秘伝のタレは生まれなかったのです。
地元老舗の醤油をベースに、何年も試行錯誤を重ねて作った一乃松秘伝のタレ。
そのタレをたっぷりと使用し、じっくりとつけこんでいきます。
「焼き」はタレの配合とつけこみ方で決まるといっても過言ではありません!
美味しく焼くための配合・つけこみ方を職人の目と技でしっかりと見極め、
ひとつひとつ丁寧に味をつけていきます。
鯖の「焼き」は、タレの配合によって焦げやすくなったり、
焼きムラができたりととてもデリケート。
熟練の職人が、しっかりと丁寧に焼きあげていきます。
皮はこんがり、身はふっくら。
鯖の香ばしい風味をご堪能いただけます。
太陽の恵みをいっぱりに受けて育った福井県産のブランド米を使用。
アクセントに白ごまを混ぜ込んだシャリと鯖との間に挟み込んだガリの相性が抜群です。
鯖の味を生かすため、何年も試行錯誤を重ね、
一乃松ならではの美味しい寿司飯をつくりあげました。
日本海屈指の漁場である越前海岸出身(旧河野村)の店主の
長年にわたる目利きとこだわりで、全国各地に足を運び、
これぞと思う鯖を探し求めて、常にアンテナをはっております。
素材選びに情熱をかける店主に、これで満足という言葉はありません。
日本には美しい四季があり、四季折々の繊細な変化に富んでいます。
その変化に合わせた素材の活かし方はもちろん、いかに美しく、美味
しく味わっていただけるか、料理人として当たり前のことを、ただ一途
に貫いてきました。
熟練の技でつくりだす「一乃松」の味。それが私たちの揺らぎないこだわりです。